8020達成者の方へのインタビュー
80歳で20本これは歯科医師会が平成元年に目標とした数字です。これは20本ご自分の歯があれば何不自由なくものが食べれるからです。しかし、目標設定から20年たった今でも達成する方は本当に少ないのが現状です。
本医院で8020を達成できているのは10人たらずしかいらっしゃいません。
そのなかのおひとり作田勝美さんにおはなしをお聞きました。
ありがとうございます。
作田さんは当医院にいらっしゃった平成13年の時点で22本残ってらっしゃいました。
それから歯の治療はしましたが少なくともここ7年は1本も失っていません。
そこで「どうしてこのように歯を残せたと思われますか?」と尋ねたところ
「特別のことはしとらんのよ、小さいころは戦時中で物がなかった。食べるものといえばにぼしの焼いたのを丸かじりしていた。それがよかったのかなっと家でも話しているといわれました。」
お家の方も来院されていますので、歯の話題はでるようです。
若い頃大洲の職場でも歯が痛いというのをよく聞いたそうですが、
「歯なんか痛いこともなんもない。何をいおるんぞ」と痛み知らずだったそうです。
その時「いいのーおまえは痛くなくて」といわれ
あっそうか!歯が痛くないのはいいことなんだと痛みをしらない作田さんは、
他人にいわれてはじめてきづいたそうです。
いつも元気で車の運転もよくみかける作田さん。
毎日裏山に1時間くらい散歩にでかけ家で花をそだてるのが楽しみだそうです。
花は菊からはじまって、ばら、山草と今はえびね作りにはげんでいるとのこと。
やはり極めるのは大変と凝り性のところがうかがえます。ただ育てるのではなくいまだに極めようとする、その情熱が元気の素と感じました。
お食事はなんでもたべられご家族の方と同じ物だそうです。食べる量は少なく半人前くらいだがビールと焼酎をたしなまれて、毎日アルコールで消毒しております。といわれてました。
また、月に1回歩き遍路をされているようで徳島、高知を終えられたようです。あと残りは1年2.3ヶ月かかるかなあとおっしゃっていました。このお元気なら十分やっていけるとおもわれます。
だいたい1回に20〜25kmはあるくそうで「作田さんにはまけられない」とはりきる若者がばててくると「若いのに何しよるんぞ!!!」と激をとばすそうです。なんともお若い!
お話を聞くうちに作田さんの前向きな生活ぶりにこちらが元気づけられました。
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